初場所を終えて
前頭筆頭大栄翔関の初優勝で幕を閉じた初場所。
本人にとっての初優勝に、埼玉出身力士初の優勝、追手風部屋初の優勝力士と初物尽くしの初場所となりました。
また大関復帰を目指す照ノ富士関と、肩透かしなどの妙技で土俵をわかせた翠富士関がともに技能賞を受賞するなど、ライバル達の活躍が目立つ場所でした。
11勝4敗と最終的に大栄翔関に次ぐ勝ち星を上げ、角番の場所を乗り切った朝乃山関。
同学年である大栄翔関のみならず大勢のライバル達に刺激を受け、来場所負けじと活躍する朝乃山関の姿が期待されます。