春場所千秋楽
関脇若元春関と対戦。 差し手を争い、左四つとなり相手の形に。 下手を掴むも浅く、切られて寄り切られ6敗目。 二桁に届かず9勝6敗の成績で今場所を終えています。 今場所を盛り上げていた尊富士関が勝利して110年ぶりとなる新入幕優勝。 前日の取組で負った怪我をおして土俵に立ち、見事に快挙を達成しました。
春場所十四日目
新入幕ながらここまで12勝を上げ、優勝争いの先頭を走る前頭十七枚目の尊富士関と対戦。 尊富士関が勝てば110年ぶりの新入幕優勝、さらに所要10場所での最速優勝という記録がかったこの日最注目の一番。 出足をしっかりと受け止め、左で抱えながら右をねじ込んで寄り切り。 快進撃を続ける若手の前に立ちはだかる堂々の勝利。 目標としていた二桁勝利をかけて明日の千秋楽迎えます。
春場所十三日目
小結阿炎関と対戦。 激しい突きをこらえながら左上手を取って出し投げ。 一旦圧力を散らし、再び相手が突きに出てきたところを突き落として8勝目。 4連勝で勝ち越しを決めています。
春場所十二日目
前頭三枚目の隆の勝関と対戦。 両者まわしを取れず、土俵中央で組み合いに。 左で抱えながら前に出て、最後に上手を引いて寄り切り7勝目。 勝ち越しに大手をかけています。
春場所七日目
直近の取組で5連敗を喫している関脇大栄翔関との一番。 突き手をはらいながら前へ。土俵際へ押し込んだところで引きに落ちるも、相手の足が先に出ており押し出しで3勝目。